さて今回は、
一流アスリートから学ぶメンタルヘルスマネジメントシリーズ第3弾です!
スポーツに限らず誰にでも、壁にぶち当たり現状からなかなか脱出できない!そんな経験ありますよね?
不安や困難にぶち当たった時に逆境を乗り越えるアスリートの言葉。
今回は第三弾としてご紹介していきたいと思います。
自分だけのバイブル
バイブルとは?
引用:意思解説ノート
自分なりのやり方や成功法則、つまりは自分の軸を持つことですね。
女子プロバスケ選手:大神雄子
名古屋短期大学付属高等学校(現・桜花学園高等学校)に進学。1,999年時にインターハイ・国体・ウィンターカップ三冠。高校3年間で7度の全国タイトル獲得。
プロ契約後、日本人史上二人目のWNBAプレイヤーとなる。
私は謙虚な姿勢を7、エゴを出していく姿勢を3くらいの気持ちでコートに立っています。
物事は常にバランスが大切。今の自分に取り入れてみてフィットするかどうか判断する。
謙虚さの中に、『人の意見が正しいとは限らない』という”エゴ”があるくらいのバランス感覚が大事。
陸上選手:為末大
陸上競技400Mハードル日本記録保持者。世界陸上選手権では過去2大会で銅メダル獲得。
現在はスポーツコメンテーター・指導者として活躍。
成功法則は、高いレベルに行けば行くほど、その人自身に特化したもになるからです。
同じく陸上競技の記録を持つ、右代大輔さんは体脂肪4%の驚異的な肉体維持をするために、
できる限り奥様の手料理で必要な栄養素を取り入れ、足りない場合にのみプロテインで補強するという。肉体維持にプロテインが必須という考え方ではないんですね。
右代さんだけの体作りバイブルというわけです。
これこそ、その人自身のバイブル(独自の成功法則)と言えます。
柔道:野村忠宏
アトランタオリンピック金メダル。シドニーオリンピック金メダル。アテネオリンピック金メダル。
柔道史上初、全競技通してはアジア人初の偉業。日本の夏季オリンピック金メダル100個目達成。
常に心の中にあるライバルというのは存在していない。
大切なのは他者との比較ではなく、過去の自分と比較して成長することに目を向けるということ。
まとめ
一流アスリートから学ぶメンタルヘルスマネジメントシリーズ第3弾いかがでしたでしょうか。
自分のこれまでの経験、思考だけでは壁を乗り越えることが難しくても、自分以外の経験談や考え方から今置かれている状況に当てはめ思考錯誤していく中で、自分だけの新しい”バイブル”が生まれます。
壁は乗り越えるためにあり、成長するための過程です。そして乗り越える道は一つだけではありません。
視点を変えて違う景色からみることで、新しい道を切り開いていくことが可能です。
この記事を読んで、どうしたら自分だけのバイブルを作り上げれるんだろうと考え始めている時点で
あなたは既に、昨日までの自分より確実に成長しています。
過去の自分を乗り越えること、自分との比較に目を向け試行錯誤し、自分だけのバイブルを作り上げていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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