最高の睡眠~『よく寝る』だけではパフォーマンスは上がらない②~

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『よく寝る』だけではパフォーマンスは上がらない②

人の三大欲求『睡眠』。

睡眠の悩み・トラブルといえば『不眠症』の印象が強いですよね。ですが、不眠症とまでいかずとも、忙しいビジネスパーソンなら誰しもが抱える悩みではないでしょうか。

今回の記事では、『よく寝る』だけではパフォーマンスは上がらない②第二弾ということで、

睡眠の理想時間が遺伝子に影響していることを学んでいきましょう!

『理想の睡眠時間』は遺伝子で決まる!?

2カ月くらい眠らない動物がいた!

エンペラーペンギンという種類のペンギンをご存じでしょうか。

期間限定ではあるが、彼らはヒナが孵化するまでの1~2カ月の間ほとんど眠らないといいます。多くのペンギンは足の間で卵を温める習性があるが彼らの生息しているのはマイナス60℃の南極。

卵は外気にさらしたらアウトだがなぜか巣を持たず猛吹雪の中ですら、多少の雪を食べるだけで動かない、食べない、眠らないのです。エネルギー消費を極力抑え、自分と卵の生命維持に専念しており、『眠らない』というよりは『起きているが眠っているような状態』に近いとされています。

アフリカに生息するバッファローも発情期に何週間も眠らない種が存在しており、自分の意志ではなく種としての命のリズムにコントロールされている。

人は眠らないとどうなる?

結論から述べると、人が睡眠を全くとらない場合、生命に著しく影響を与えます。

1965年のギネス不眠記録で11日間眠らなかったアメリカの男子高校生。デメント教授が研究のために立ち合ったが、チャレンジが後半になるほど、高校生はろれつが回りにくくなり、些細なことにイライラし、幻聴や妄想がでたという結果がある。

昔は『断眠』というのは拷問にも使われており、ナチス、ドイツや文化革命時代の中国でも行われており、やはり幻想や妄想がでて精神に異常をきたしたという記録がいくつもある。

これは極端な例だが、睡眠不足が人体に悪影響というのは理解できたのではないでしょうか。

ショートスリーパーは遺伝だった!

睡眠負債についてこれまでお伝えしてきましたが、当然例外も存在します。経営者、芸能人、政治家など断眠とまではいかなくても、短時間睡眠で元気な人はたくさんいます。

ショートスリーパーで何十年も6時間未満睡眠なのに健康な人を調べたところ、生体リズム(人の身体に備わったリズム)に関係する『時計遺伝子』に変異があることがスタンフォードの研究でわかっています。

ショートスリーパーじゃない一般的な人は眠らない状態が続くと睡眠負債が蓄積するため、『リバウンドスリープ』と呼ばれる非常に深い眠りが増える。

短時間睡眠と聞くとフランス革命で活躍したナポレオン・ボナパルトは3時間しか眠らないことで有名ですが、ナポレオンの子はナポレオン!ショートスリーパーというのは遺伝なんです。

【時計遺伝子】

寝だめしたいは脳からのSOSサイン!

『あぁ、毎日寝不足だ。週末は寝だめするぞ』

こう感じたことがある人。それは脳からのSOSサインです!

毎日4~5時間の睡眠でも健康で頭が冴えて、反応も敏捷であるならばショートスリーパーの遺伝子をもつ可能性が高いが、ほとんどの人は短眠の遺伝子をもっていないんです。

例外的な遺伝子を持つ人のまねをしても健康を害したり、パフォーマンスの低下したりデメリットが大きすぎるので気を付けましょう。

眠りの借金が寿命を縮める

睡眠負債は、脳にも身体にもダメージを与える。

2002年に100万人規模の調査では、アメリカ人の平均的な睡眠時間は7.5時間だったが、6年後同じ100万人を追跡調査したところ死亡率が一番低かったのは、平均値に近い7時間眠っている人たち。

驚くことに、彼らを基準にするとそれより短時間睡眠の人も、逆に長時間睡眠の人も、『6年後の死亡率が1.3倍高い』という結果がでているんです!

もしあたなが、

『遺伝子的に向かないのに、無理やり短時間睡眠をしている』
『たっぷり寝るのはいいことだ!と、眠りすぎている』

に当てはまる場合は、健康を害しているかもしれないので注意しましょう!

眠らない女性はどんどん太る!?

サンディエゴ大学の調査で女性約60万人を対象に睡眠によってBMI数値の変化を検証した結果があります。

なんと『短時間睡眠』の女性は肥満度を表すBMI値が最も高いことがわかったんです!

他にも、睡眠制限をかけることで生じるデメリットがあります。

『インスリン』の分泌が悪くなり血糖値が高くなり糖尿病を招く。
食べすぎを抑制する『レプチン』というホルモンが出ず、太る。
食欲を増す『グレリン』というホルモンが出るため太る。
交感神経の緊張状態が続いて高血圧にある。
精神が不安定になり、うつ病、不安障害、アルコール依存、薬物依存の発症率が高くなる。

上記以外にも睡眠負債や睡眠の質の低下があると認知症にかかりやすくなる可能性があったり、1日1時間以上の昼寝は認知症リスクを高めるというデータも発表されてたりします。

つまり眠らなくても眠りすぎてもダイエット・健康にも逆効果ということですね!

まとめ

短時間睡眠でも長時間睡眠でもホルモンのバランスが崩れパフォーマンスが低下してしまう。

最近は特に健康ブームですよね!

毎日の睡眠の質で、せっかく日頃頑張っているのに効果が半減するなんてのはショックですよね!

睡眠の知識もダイエット・健康と併せて理解を深めると快適な日々を過ごせそうですね♪

次回『よく寝る』だけではパフォーマンスは上がらない③もお楽しみに!

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