こんにちは!
みなさんはテニスの試合中、相手の思いがけないショットでボールを追うのをあきらめたり、最初は勝っていたのに途中体力に限界がきて逆転負け、なんて経験はありませんか?
そうテニスでは短距離走のような瞬発力と長距離走のような体力が必要です。
私は身体も小さくよく体力負けしていた頃があります。それでもしっかりトレーニングを続ければ誰でも短期間で体力をつけることができます。私も1試合3時間かかる試合でも最後まで走り切れる体力をつけることができました!
今回は私が学生の頃に行っていた、体力トレーニングと筋トレをご紹介していきたいと思います。
体力トレーニング①
・インターバルトレーニング
テニスでは、コート横約11m×縦12mの範囲をダッシュとストップを繰り返す瞬発力、そして1セットマッチを約1時間長い時で2時間以上走りきる体力が求められます。
そこで両方を鍛えることができるのがインターバルトレーニングです。
1分間を目安として取り組みましょう。
・10秒全力ダッシュ
・50秒のランニング
この2つを1セットとし10回、約10分間から始めましょう。
ただ長時間・長距離を走るのもいいですが、このインターバルトレーニングも効果的ですので是非練習に取り入れてみてください。
体力トレーニング②
・フットワークを鍛えるトレーニング
そうスクワット、、、ではありません(笑)。
ただこのトレーニングではこのスクワットの姿勢を基本姿勢とします。
準備するものはテニスボール5つこれだけあればどこでも練習ができます。
まずはテニスボールを写真のようにならべます。間隔としては真ん中のボールを中心に1m間隔で並べます。
・スクワットの姿勢で中心をスタート地点とします。
・ボールをまたぐようにジャンプ⇒中心に戻る
・これを時計回りに繰り返します。
1周で1セット。これはかなり足腰のトレーニングになるのでまずは3セットを目安とし慣れてきたらセットを増やしてみましょう。
※ただし、足がボールに当たった場合はまた1からやり直しましょう。
体力トレーニング③
・ストローク力を鍛えるトレーニング
チューブトレーニングです。これは主にストローク力を鍛えるのに効果的です。
片腕ずつのトレーニング方法になります。
・身体の横にセット。手のひらが上に向くようにします
・肘を支点に写真のように引き上げます。引き上げた時に親指が上に向くよう内転の動きを加える。
この動きはトップスピンを打つときの動きと同じ筋肉を使います。
15回1セットとして3セットずつバランスよく右腕、左腕両方鍛えてボールのスピード・回転力を向上させましょう。
しっかりと動きを意識するため片腕ずつ行ってくださいね!
チューブは安くて¥1,000台で手にはいります。スポーツショップであれば大抵置いている思いますので筋トレの1種として是非取り入れてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
テニスは短い距離の瞬発力と長い時間走りきる体力どちらも必要ですよね。
今回は体力、フットワーク、筋トレとご紹介してきました。
意外とやったことないトレーニングだったのではないでしょうか。いつもやっているトレーニング方法に週2,3回と織り交ぜてみるといいでしょう。
試合中に足がツルなんてことがないように練習後の身体のケアはしっかりと行ってくださいね(笑)
この記事がみなさんの参考になると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。またの記事をお楽しみください。
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